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【レビュー】戦国の黒百合~ふたなり姫と敵国の姫君~

同人サークル「言葉遊戯」戦国の黒百合~ふたなり姫と敵国の姫君~

――――さあ、花を散らそうか。

同人サークル「言葉遊戯」さんの戦国ふたなり百合シリーズ第2作目です。

前回同様、ふたなりになってしまわれた朔姫が女性を犯していくお話です。
今作では、徳川家康の正室、瀬名姫の妹という設定の蕗姫、織田信長の正室である濃姫がヒロイン(?)として追加されています。
他にも朔姫付の忍・棘、秀吉の正室ねね、森可成の次男勝蔵もとい森長可と一気に主要キャラが増えております。

凌辱シーンは前回よりバリエーションは増えています。メインは蕗姫で柚々はこちらの面ではシーンカットされてます。蕗姫をいかに屈服させていくかというものに焦点が当てられており、いろいろとひどいことしてます^^;;
ただ、今回はひたすら蕗姫とヤッているので前回ほどの背徳感はないです。
そして今回は女性率100%です。ふたなりの朔姫を女性と表現していいのかは微妙ですが…。

シナリオは各キャラの内面を焦点に当てています。
蕗姫の想い、濃姫の想い、朔姫の想い、そして柚々の想い。
彼女たちの想いが交錯していくどす黒い物語となっています(おもに朔姫)
そして当初の目的であった浅井への輿入れに関しても動きが見られ、さらに朔姫と信長だけではなく織田家全体をも揺れ動いていくことになります。
それぞれの姫の想いという面だけでなく、そもそも織田家がどうなっていくのかという面でも続きが気になります。

前回触れるのを忘れていたのですが、今作で興味深いところは織田信長という人物像です。
「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」という有名な句が知られているように織田信長という人物は冷徹で残忍なイメージが付きまといます。
それは時代劇やゲームでも同じで、卓越したカリスマ性を発揮し、自らの天下のためには非情な仕打ちをするというイメージが多く見られます。
ただ、今作の信長は非常に人が好いです。カリスマ性があるという点においては共通していますが、面倒見のよい兄ちゃんといった感じです。
史実的には若かりしころは身分を気にせずに戯れていたという逸話がのこされている点からその部分を採用しているのかな、と思いました。
朔姫が暗躍したという設定になっているからという理由だけかもしれませんが・・・。

シナリオ以外は前作同様ハイクオリティです。
システム面は改善されていませんでしたが、それ以外はむしろさらによくなっているようにも思えます。
冒頭の朔姫と柚々の夜伽シーンはとても美しかったです。

プレイ時間は既読スキップありで4,5時間程度、分岐は3つTRUEとBAD2つとなっています。
パッケージ版は1500円ですが、ダウンロード版は現在割引キャンペーン中となっています。

以下ネタバレあり(クリックで展開)



以下、脈絡のない雑感たち。

新ヒロイン2人である蕗姫と濃姫。変わってしまった姉のように変わりたくないと思う蕗姫、かつて純粋な気持ちで織田家を支えようとした朔姫と重なる変わらないままの濃姫。
今作の根底にあるテーマは「変化」であるのだなということを再確認できました。
蕗姫編は一区切りついた形になってはいますが、あそこで生かした以上、後々どこかで活躍するシーンが見られるのかな?
濃姫編はまだまだ続きがありそうですね・・・。

男根が生えたことで変わりゆく朔姫がますますどす黒いものに飲み込まれていきます。
前作は柚々を辱めることで悦に入ってましたが、今回は柚々自体がそれを受け入れている&朔姫が大事にしようとしていることから矛先が変わります。
信長との確執、変わり行く情勢、自らの立場、矜持などに苛まれ、暴走していきます。
織田家のために暗躍していた鬼のはずがひたすらいらだちを他人にぶつけ傷つけることで発散するだけのわがまま姫になってます。
相手を屈服させ堕としていこうとしていたはずが自分自身が堕ちていっているという滑稽さ。
前作や今作の中盤までぐらいはまだ策士な面も見られたのですが、中盤以降は癇癪もちのわがまま姫化しててむしろ哀れでした(´・ω・`)
裏切った(と思い込んでいる?)信長への復讐、そして織田家乗っ取りを画策した結果、織田家を窮地に追い込んでしまい、姿をくらます朔姫。今後どうなるのでしょう?続きが気になる・・・!!


忍の蔓と棘の対比が面白かったです。
感情がなく無口な蔓と感情豊かで活発な棘。
しかし、無口な蔓のほうが柚々を思いやり、時には朔姫に意見さえする。一方の棘は柚々のことを朔姫に使える女人程度にしかとらえず、朔姫の命令を容赦なく執行する。
そういったギャップ(?)があって面白いです。棘はお茶目なムードメーカーみたいな感じで登場しただけにそれ以降の容赦のなさが際立ち恐怖を感じるくらいでした。

ねねさん・・・完全にネタキャラになってる秀吉と同様にネタキャラと化すとは・・・wwwww

織田家が斎藤家に大敗しましたが、斎藤家の割と重役の家臣が結構な数切り捨てられてたはずなのにどこにそんな力が残っていたのだろうとかちょっと思ってしまいました・・・。尾張一国時代の織田家と斉藤家じゃそもそも国力差があったということなのでしょうか・・・?

藤吉郎に迫られて怯える蕗姫がぼそっと「朔姫・・・!」って言うシーンに痺れました。あそこで誰かに助けを呼ぼうとして「姉上」じゃなくて「朔姫」が出てきたのはやはり心情の変化があったんだろうなあという感じで。


おまけ

sakuhime.jpg

このシーン、どちらかというと恐怖を感じるシーンのはずなのですが、なぜか私には
「姉上かと思った?残念!朔姫ちゃんでした!」
というセリフが脳内再生されて笑ってしまいました・・・。何故だ・・・wwww


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