スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

赫炎のインガノック 感想

stpnre_ban_l.jpg



"喝采せよ!"など印象に残る台詞と独特の世界観、雰囲気ゲーと言われているこのゲームは、確かに美しかった。


まず、このゲームは前作、セレナリアから確実に進化していると思う。
前作では足を引っ張っていたゲーム性が、このゲームでは大きな長所になっている。
心の声を聞く――
これはゲームでしか出来ない表現の仕方だろう。
章が始まり、不可解な部分に悩みながらも物語を読み進めるとゲームパートが来る。
此処で情報を集めていくと、不可解だった部分が氷解し、一つの方向性が見えてくる。
勿論、こういったシステムは他のゲームにも存在するのだろうが、素晴らしかったのは手と仮面の存在だ。
この2つを選ぶと、クリッターや奇械、現象数式実験といった事柄の説明がなされる。
物語内で誰かにこの説明を延々とさせていたならば、きっとあの世界観は維持されていなかったと思う。

このゲームは好きか嫌いかに2分されるというが、その原因の一つは繰り返しだろう。
戦闘シーンや黄金螺旋階段は各章少しずつ差異はあるものの、かなり似通っている。
戦闘に熱い展開を求める人なんかはきっとこのゲームに向いていない。
力の顕現が流れ始めた瞬間にギー先生の無双が決まってしまうから。
しかし、僕はこの繰り返しが嫌いじゃない、どころかかなり好きだ。多分、この作品が好きな人は皆そう。

キャラクターが魅力的なのもよかった。
キーアとアティの存在が何より大きかったけれど、老師イルやランドルフも良い味だしてたし、中盤よくわからないキャラクターだったケルカンやルアハも最終的には好きになってた。

bgmは相変わらず素晴らしい。
力の顕現は前から好きだったけれど、日常シーンの曲も、螺旋階段の曲も、どれもこれもが良い曲だ。

演出はセレナリアの時よりずっと迫力が増していたし、前回のように四角く切り取っていないため、違和感も無かった。

シナリオの具体的な内容についても触れたいが、それは2週目を終えてから書こうと思う。
老師イルやランドルフの言葉は恐らく2週目においてより輝くものだと思うから。
終章のラスト、そしてエンディングに関しての考えは或る程度形になったのだけれど、まだ何かあるように思うのでこれも省略。
ただ、正直言って11章をもういちどやるのが辛い。あの展開は絶対来ると思っていたけど、きて欲しくなかったなぁ…。
必要だった、と納得はできるけれど…。うーん。


褒めてばかりではなくマイナス点も挙げようと思っていたのだけれど、恐ろしいことに全く思いつかない。
本当に良く出来たゲームでした、エロ要素少ないしコンシューマー移植なりして、多くの人に知られてほしいわー。




どうもおはこんにちは。経路です。
インガノックをやったので、感想でも書こうかと思います。



この作品が「大人の絵本・御伽噺」と呼ばれている理由がわかった気がしました。
残念ながら前作のセレナリアはやっていないので、
前作からのつながりなどはわからなかったですが、
それでもそれなりに楽しめるものとなっていました。

さて、「心の声を聞く」というシステムについてですが、
これにあのめんどくさいシステムを導入する必要があったのかと言われれば、
「“こういう形で”導入する必要はなかった」と思います。

確かに、稀雪が書いていたように、このパートで語られる時代背景や各用語説明は
この作品には必要不可欠なものである点においては同意します。
ただ、あのシステムでは次に進みたいのに一度失敗すると
もう一度最初からやり直さねばならず、
「早く次を読みたいのに~」とものすごくテンポが悪くなってるかな思いました。
だから、あえてこういう形にせずにキャラを一回押せば
全部読ませてくれるようにしてくれた方が僕はよかったかなと思います。
ただ、それだとゲーム性がなくなってしまうので、そこが悩みどころですが…。

それでこのゲームをやってて思ったのは、繰り返しが非常に心地いい、ということです。
なんてことはないセリフを繰り返すことによって
あれだけ読後感というか心地よさを感じるのは驚きでした。
例えば「喝采せよ、喝采せよ」であったり、「崩れていく、崩れていく」であったり…。


さて、それでは最後のオチについて思ったことを。

確かにこの物語は2周以上しないと見えてこないものだろうとは思いますが、
とりあえず1周した時の感想でも書いておきます。

最後に復活したのはレムルという認識は正しいのでしょうか?
一人称「僕」だったから、多分41人の復活の代表としての
「レムル」なんじゃないかなぁとか思っているのですが、どうなんでしょうか?
一瞬「ポルシオン」かなぁとかも思ったのですが、
ポルシオンはプレイヤー視点なので、「僕」と語ること自体がナンセンスなような気がします。
でも、「キーアとギ―」という単語に反応しているところからポルシオンのような気もするんですよねぇ。
レムルならギーの名前は出てこないような…。
ちょっとわかりません。


ところで、このプレイヤー=ポルシオンという等式は果たして成り立つのでしょうか?
ポルシオンって途中から出てくるのですが、もしも等式が成り立っているならば
物語の始まりから存在を意識していてもいいのでは?
しかも、奇械なのだから、41人のうちの一人というわけで、
それはその世界の人間がいたので、プレイヤーではありえないわけです。
というわけで、この等式はなかなか怪しいというのが僕の結論です。

うーん、やっぱりそういう点ではこの「キャラ=プレイヤー」の等式を完全に成り立たせているのは
未だEVER17くらいのものかなぁとは思います。
そういう意味ではすごく評価してるんですけど…(´・ω・`)


それにしても、同じ作品の感想を書いて改めて思ったのですが、
稀雪ってかなり文章うまいですよね。
なんかあの感想を読むと、ものすごくインガノックをやりたくなりますよね笑
上下に文章を並べると恥ずかしい限りです><
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

弥生ちゃんかわかわ
【ハピメア】応援バナー
FC2カウンター
プロフィール

間宮卓司様

Author:間宮卓司様
やったゲームの感想などを書いてます。
4人でやってるので、記事によって文体が違います。
好きなゲームはいろいろ。
嫌いなゲームもいろいろ。
そしていろいろな場所に住んでおります。


スパイラルマターイ ミ☆

◇Twitterはじめました。
Twitterアカウント
msd_kai





ご意見・ご要望、その他何かございましたら以下のメールアドレスまでよろしくお願いします。(☆を@に変えてください)

takuji_misudo☆yahoo.co.jp

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。