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紙の上の魔法使い 感想

前回の記事から4ヶ月が過ぎようとしていますね。
時がたつのは早いものです。
今回はウグイスカグラから発売された紙の上の魔法使いの感想を書いていきたいと思います。

まずぶっちゃけて申しますとこのゲーム
良作の皮をかぶった佳作
だとおもってます。

ふと周りのレビューなどを見渡しておりますとね、かなり意見が分かれていますね。
伏線の回収がすばらしいとの意見もあれば伏線の回収が雑だとかいろいろ言われてますね。

でもね
でもね
私は言いたい。
このゲームはなぁ

伏線とかどうでもでもいいんだよ!!!!!
伏線?? 何だそれは食えんのか??
こいつはなぁ、このゲームはなぁ

キャラゲーなんだよ!!

いやすばらしい、これはいいキャラゲーだ
ぶれない!キャラがぶれない!
いや実は結構ぶれぶれしてるキャラはいっぱいいるけど・・・
ちゃんとぶれてほしくないキャラの軸がぶれていない!

妃最高!繰り返す、妃最高!!
あと汀もよかったようん、妃には遠く及ばないがな。

というわけで考察系の話ではなくちょっと話がしっかりしている風のキャラゲーですので、もしシナリオ展開に期待している人ならば少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが一部キャラをめでるためのゲームと思えばそこそこ魅力的なお話でしたのよ。

詳しい感想は↓をクリック

クリックでネタバレ


とまぁ上で散々言いましたがヒスイだけはシナリオ物としてよかったと思う。
ヒスイが紙の上の物語であるという特性をうまく用いて物語の内容を予想し、犯人を当てる。
ゲームの中のキャラクターがある意味メタな視点から、それでもゲームの登場人物であるという範疇を超えずに行動するのはEver17を思い出しました。
こういう新たな取り組み、このゲームの設定でしか用いることのできない解決法というのはとてもいいと思います。

しかしそれ以降がねぇ・・・
ずーっと本に振り回されてばかり
主人公の行動も予想の範囲内の行動ばかりで今後の展開が予想できるものばかり
さすがに主人公が実は死んでるって言うのには驚かされたけどどちらかというと
何で?何で死んだの??
という驚き
さらには妃が言っていた「死は絶対的であるからこそ人の心を動かす」みたいなセリフをあざ笑うかのごとくのうのうと行き続ける主人公
その主人公といちゃこらするかなた
わたしゃ頭の上に?マークを出し続けましたよ
魔法の本については何も解決してないですし
まぁ夜子の成長物語と考えれば魔法の本については解決しなくてもいいのかもしれませんが、そうなると今度は夜子の成長のためだけにこんだけ人が死んだのか?となります。
少なくとも主人公と妃と黒い宝石の物語の途中でいなくなった二人の合計4人死んでますからね。もっと言うと本家の人間が大量に死んでますからね。

でもこんなゲームでも少しもぶれなかったのが妃ちゃん
あぁかわいいよ妃ちゃん、もう妃ちゃんだけでご飯3倍はいけます。
主人公にささげる愛情、一途な想い。
何このかわいい生き物
このゲームは私にとって妃ちゃん愛でるゲーです
妃ちゃんのかわいさを感じ
妃ちゃんの覚悟を知り
妃ちゃんの勇姿を見届ける
そして妃ちゃんが皆に与えた影響力に感心し
妃ちゃんを心に刻む

そういうゲームです
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