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大図書館の羊飼い 感想


『大図書館の羊飼い』は好評発売中です。


August最新作「大図書館の羊飼い」の感想です。
買う前からわかっていたことですが、この作品は完全にキャラゲーです。
なので、好きなキャラがいなければ、このゲームをプレイするのはしんどいでしょう。
僕は体験版の段階で「佳奈すけ」に一目惚れだったので、全く問題なかったですが。

・シナリオ

特筆すべき点は特にありません。
自分たちで部活を作り、その活動を通して恋が芽生える…。
王道のお手本のような作品でした。
各キャラごとに一応トラウマ的なものはありますが、すんなり解決するしね。

ですが、ここで一つ言っておきたいのはそれが決して退屈ではなかったということ。
キャラゲーだけあってほとんどのキャラが魅力的なので、日常会話を読んでいても飽きることがありません。
僕なんて「もっと共通長くてもよかった、いやむしろ共通だけでもよかった」くらいの勢いでした。
それくらい「図書部」の雰囲気は魅力的でした。
僕のやる作品はどちらかと言えば「シナリオ重視」の暗い雰囲気を好むのですが、これだけは別腹。
キャラゲーを久しぶりに飽きずにプレイ出来ました。

攻略順ですが、自分の好きなキャラを先にやったほうがいいと思います。
確かにネタバレとかを考えると凪の前に他のルートをこなすべき、とかあるかもしれませんが、
ぶっちゃけ大したネタバレでもないし、この作品は別にネタバレされても全く問題ないので、
自分の好きなキャラから攻略するのがよいと思います。



・キャラ

ではここで個人的攻略キャラランキングを作りましょう。
なんだかしんどくなったので、とりあえず上位3位までを。

第一位 鈴木佳奈
かなかな

ツイッターにも貼りましたが、可愛すぎです><
特にこの作品はジト目のクオリティーが非常に高く、全キャラジト目はとてもかわいいです。
この写真全部ジト目のやつでもいいのですが、さすがにやめておきます。

で、なにが可愛いのかというと、顔もそうですがやはりその性格。
あのノリの良さ、そしてその裏に隠れた暗い部分。
なにをとってもかわいいと言わざるをえません。
この子を攻略するだけでもこの作品の価値があるのではないでしょうか。
個人的には佳奈すけの追加シナリオで可愛さが150%くらい発揮されていると思います。
あれは可愛かった…。

クリックでネタバレ


tuki.png

千莉ルートのこのシーンはほんとに名シーンだと思います。
佳奈ルートでは千莉に京太郎を譲ろうとしたのに、なぜ千莉ルートでは告白したのか?と思いもしましたが、
千莉ルートでは確実に京太郎に振られることはわかっていたからだろうと思います。
で、まぁそんなことはどうでもよくてですね…。
読書中毒の京太郎だからこそ伝わる、そして佳奈も読書好きだからこそのこのセリフ。
2回目の「月が綺麗ですね」のこの一言にどれだけの思いが込められているのかと考えると、
思わず鳥肌がたってしまいました。



第二位 白崎つぐみ
tennsi.jpg

やはり主人公ということもあり個別の出来としては一番良かったのではないでしょうか。
そしてこの画像からも分かる通り、とてつもなく素直ないい子です。
僕、素直な子に弱いんだ…。
まぁ前作の某キャラにそっくりな気もしますが、気のせいでしょう。

それにしてもこの手前の佳奈もかわいいなぁ…。
いや、佳奈がかわいいと思ってとった画像じゃないよ…?

第三位 御薗千莉

sennri.jpg

さて、体験版ではそれほどだなと思っていた千莉ですが、本編に入って急に化けました。
これだけ魅力的になるなんて…。
こんな後輩がいたら…ゲフンゲフン

・システム

どのサイトでも、どの人も言っていますが、あえてここでも書きます。

なんで選択肢スキップがないの!?

意味がわかりません。
ぶっちゃけ、選択肢が少なければ選択肢スキップなくても他のことやっとけばいいですが、
やたら選択肢も多いので、途中でまた操作してーとほんとめんどくさいです。
それとEDがそれぞれ違うならクリックで飛ばせないようにして欲しかったです。
僕結構連打してるのでほとんどのED飛ばしてしまいました。


総プレイ時間は25時間程度。
キャラが気に入った人ならば、やって損はない作品だと思います。
この感じだとFDも出そうだし、日常パートが好きな僕得な感じになりそうで今から楽しみです。

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黄雷のガクトゥーン 感想




スチームパンクシリーズ第六弾、黄雷のガクトゥーン。
大機関boxを買ったものの、シャルノスを途中で放棄したので、このシリーズの半数もこなしていないわけですが、それでも楽しめました。

・シナリオ

①理解しやすい
セレナリア、インガノック、両作品とも終わってから、あれはどういうことだ?とロードして考える部分がちらほらありましたが、今作はそんなことはなく、謎の多くは最終章にてしっかりと明らかにしてくれるので、非常に分かりやすい。
これは好みが分かれると思いますが、私は良い点だと思います。

②同シリーズの作品をやっておく必要性があるかどうか
軽く某レビューサイトを見てまわった結果、どちらかというとこの問いに対してYesと答えてる人が多いように感じましたが、私はNoだと思います。
黄金階段、黄金瞳、クリッター、現象数式、結社・・・
確かに過去作品にもあったキーワードは幾つも出てきましたが、それを理解していないからといって物語がちんぷんかんぷんになるか?というとそうではない。
勿論知っていたほうが楽しめるのでしょうが、知らなくても楽しめるようには配慮されていたように感じました。

上記の2つ、そして、文章の読みやすさとキャラクターの良さを踏まえて、この作品はビジュアルノベルをやったことが無い人に勧めることが出来る作品だと思いました。
どの章も安定感があって、最終章はちゃんと盛り上がるように作られていて。
後半は少し乙女ゲーちっくなところもありましたが、それでも幅広い人が楽しめる作品だと思います。
とはいえ、ビジュアルノベルを馬鹿みたいにこなした人には、少し物足りないかもしれませんが…。

悪い点を挙げるとしたら、言葉の繰り返しでしょうか。
インガノックにおいても同じ言葉が繰り返し使われていましたが、基本的に戦闘シーンのみであり、ギー先生の圧倒的な強さを彩る愉快な要素でした。
今作でも戦闘シーンで繰り返しは使われました。インガノックのとき程ぐっときませんでしたが、別にこれは良い。
問題は、庭園の説明に繰り返しが使われたことです。毎回違う客が訪れることを踏まえて繰り返しを使ったのかもしれませんが、何だか冗長に感じました。

あと、第九章の話はもっと前の章でやっても良かったんじゃないかなぁ…と。8章の話の後に見知らぬキャラが出てくるのはちょっと変な感じがしました。4章の前後なら違和感なかったんでしょうけど。


・bgm&システム

bgmは相変わらず素晴らしい。これに関しては毎回ケチのつけようがないです。
システムもシンプルでよかった。
このシリーズは毎回ミニゲームに苦しめられてきた覚えがあるのですが、今回の例題システムは時間制限があるものの、非常に分かりやすくてやりやすかったです。
後は、キャラクターの絵を今話している人物のみ出す、というのも分かりやすくて私は良かったと思います。
背景もイラストも綺麗でした。


某批評空間では総プレイ時間平均は20時間程度とありましたが、私は12時間程度で終わりました。
上でも書きましたが、このゲームは割と万人受けするものだと思いますし、興味が沸いたならば、シリーズものであることなんて無視してやってみるのも良いと思います。

【レビュー】銀色



まぶしかった日のこと、そんな夏の日のこと―――――


ねこねこソフトのデビュー作です。

・シナリオ

鬱展開が目立ちます。
パッケージには、映画をイメージして作ったので紅茶やおかしと共にどうぞなんて書いてあるのですが、それどころじゃねえ!
コーヒー飲みながらプレイしていたら胃の調子がおかしくなりました(実話)
いろセカの真紅ちゃんのようにガバガバ飲んでた訳じゃなかったんですよ…?


どんな願いも叶えるという銀糸をめぐる物語です。
生きるということはどういうことか、願いをかなえるということはどういうことなのか、といったことを表現しています。
各章で時代が大きく異なります。また、物語の流れ方もライターさんごとに違いが見られます。
出色の出来は1章です。
片岡ともさんの作品が好きな方はぜひとも1章だけでもプレイしてもらいたいと思います。
ネタ的には3章がおすすめです。
ねーちんこと夕奈の豹変ぶりを見るだけでも非常に楽しめます(笑)

クリックでネタバレ



1章
片岡ともさんの書く文章のセンスの良さを感じました。
簡潔でありながら、奥深さを感じました。行間を読むというのに近いかも?
生きるために人を殺し、食べ物を奪う。
そのためだけに生きている主人公。(過去にいろいろとあったんですがね…)
売春宿から逃げ出し、主人公に出会い付きまとう名無しの少女。
殺伐とし、虚しさの漂う峠の物語です。
物心つくころには見ず知らずの男に汚されて、それ以外何もすることができなかった名無しの少女。
彼女が最期にせめて生きた証が欲しい、名前が欲しいと願うシーンはこみあげてくるものがありました。
何も持っていなかった彼女が最期に願ったのは、誰でももっている「名前」というささやかなものであったというのが悲しさを呼びます。
人はなぜ生きるのか、そして生きた証とはなんなのか、そういうことをちょっと考えてしまうものでした。

また、Hシーンが売春宿で犯されている回想のみで、主人公とのHシーンがなかったというのも好感が持てました。
そういう関係でもなかっただけにHシーンが入ってしまうと違和感しかなかったと思います。
エロとは違う、精神的な18禁作品を目指す片岡ともさんらしい選択だな、と思いました。

お気に入りのシーンはきれいなおにぎりを食べるシーン。
あそこのセリフは切ないです。

2章
良作とも言えるし、ひたすらに平凡とも言えるシナリオです。
今作発売当時のエロゲー界隈はシナリオゲーと呼ばれるものがそれほど多くなかったと考えれば、十分出来がいいと言えるかもしれません。
ただ、今となってはありふれた物語としかとらえられないかもしれません。
ヒロインとヒロインを育てた爺を悪く言う村人に対して怒りをぶつけた主人公には共感を覚えました。
重箱の隅をつつく形になって恐縮ですが、人柱に関する主人公の認識に違和感が。
あの当時であれば、人柱を立てることで自然を鎮めようとするという風習は多く見られたと思われます。
都暮らしであった主人公もそういうものがあるということぐらい知っていそうなものですが…。
例え愛した人であったとしても、人柱を立てるということはやむを得ないことであり、ぐっとこらえるというほうが自然だったと思います。
そうすると、話が一気にへぼくなりそうですけど^^;;;;


3章
今作きっての問題シナリオ。
ひ○らしのL5よろしく発狂するねーちんとそんな彼女を支える妹の姉妹愛を描いたシナリオです(嘘)

正直なところねーちんはネタとしては素晴らしい存在ですが、真面目に捉えるとなんだこいつ、っていう印象です。
ひたすら妹の朝奈を追い詰めていきます。
昼ドラの姑に似ている気がするので、昼ドラ好きの方は素直に楽しめるかもしれません。
昼ドラ系をあまりみない私には辛くて耐えれませんでした…。
途中から無念のスキップでやりすごしました^^;;;;
ただ、「この裏切り者!」は屈指の名言です(笑)

この章はねーちんのイロモノっぷりが際立っていますが、主人公もなかなかのクズです。
事情を聞いたにも関わらず、姉である夕奈に理解を示さずに明らかに朝奈の肩を持つ。少しでも考えれば、姉が疑心暗鬼になるのも何となく分かりそうなものですが…。
そして、姉にすべてを打ち明けようとする妹をとどめて抱く。
この主人公やることなすこと全部裏目に出ています。
WA2のようにヒロインたちがうまく立ち回って、問題解決ともならず、結局泥沼の結末を迎えます。
ラストの展開自体は悲劇ですが、私としては当然の帰結と感じ、滑稽な喜劇だと思ってしまいました。

4章、錆、銀色
現代編と銀糸生誕編、1章の前日譚、そして幕間の久瀬様と石切の物語を締めるシナリオです。
現代編はいまいちインパクトが薄かったです。
出来としては悪くないのですが、錆や過去編と比べると弱いです。

錆は痛々しいです。時代的には銀糸のおかげで旱魃が終わったあたりでしょう。
小さく健気な姉妹が生きるために選択した行為、そしてその代償と得るものが少しの握り飯。
1章の握り飯が人の命よりも尊い世界とリンクしていて、辛かったです。
錆を終わらせたあとに1章をやるとさらに切なさが増します。

銀色はこの物語を締める重要なシナリオです。
願いをかなえる銀糸について久瀬様が述べた「いかなる願いも、代償を払うからこそ価値がある」というセリフがこの作品のメッセージのように思えます。
そして、「自ら願いをかなえる力や機会を与えられない人たちはどうすればいいのか?」という問いも浮かび上がってきます。
この2つの問いは続編ともいえる朱-Aka-に引き継がれていくのですが…。


生きるというものについて表現した意欲作であったように思えます。
どの章においても、生きた証を残すことに成功したという点では救いのあるお話であると思います。物語自体はBADENDですが^^;;;;



・システムなどなど

システム自体はNscripterそのままと考えていただければと思います。
もう15年ほど前の作品なので不便なのは致し方ないと考えるべきかと…。
同様に絵も古くささがあります。今のようなかわいらしい絵に慣れている人は受け付けないかもしれません。
BGMはねこねこソフトというだけあって、非常にクオリティが高いです。
鬱展開が多いため、暗いイメージの曲が多く、サントラを聞いてるとこれまた胃が痛くなること請け合いです(笑)

珍しいのは英語版があるということ。
設定で英語版にすると文が英文に変わります。
セリフは日本語なのでちょっとした英語の勉強にも使えるかもしれません(笑)


古臭さが見受けられますが、今プレイしても決して見劣りしない一作であると思います。

【レビュー】My Sweet Home





そして、妹は恋をした―


同人サークル「よかれとおもってやったのに」さんの作品です。
個人的にはかなりヒットしました。


・シナリオ

それぞれ血がつながっていない3人が1つ屋根の下で暮らすという不安定な3人の不器用な物語です。


文章は敢えてそうしたのかと思いますが、非常に淡々とした語り口調です。
人によってはその淡々としている文体のせいで、人間味を感じられないといったマイナスイメージを抱くかもしれません。
雰囲気はどことなく暗いです。シナリオ自体は終始ダークであったり、鬱であったりという訳ではないのですが、どこか暗さを感じます。
袋小路に入ってしまった人の閉塞感を表現しているのかも?

今作で特徴的なのは、ヒロインである皆樹が主人公ではない人に恋をしているということです。
主人公がフラれてとか、愛する人を失ってといった物語は結構ありますが、主人公が想いを寄せているヒロインが別の人のことを想っているというのはあまりないのではないでしょうか?
寝取るとか凌辱系の物語であればあるかもしれませんが、そうではないものとなると本当にないように思えます。
そういうこともあって、序盤から主人公が切ないです。
一つ一つのイベント、セリフが胸にじわりとしみてきます。
ただ、語り口調が淡々としているのでそこまで悲壮感は感じ取れない(感じ取らせない?)です。

また、最後のENDの展開が予想していなかった方向へと向かっていったのが驚きでした。
こういった終わりを見せるものもエロゲではなかなか見受けられないと思います。
少なくとも私がやってきたゲームの中ではなかったんじゃないかな…?
小説では割とあるようなタイプではありますが。
ただ、この最後のENDは物足りなさも感じました。
もうちょっと余韻を残してもいいのでは?とも思います。
一方で付け加えたら付け加えたで蛇足感が漂うような気もします。
物足りなさもあるけど、これ以上付け加えるとなると…という微妙なバランスで保っているのかもしれません。
そのバランスにハマった人は今作を非常に好きになり、逆に違和感を抱くと一気に今作への評価が下がると思われます。
こればっかりはやってみてもらわないと分からないのですが…^^;;;;
私はハマった側ですね^^;;;

ヒロインである皆樹は義理の兄である勇のことを「兄貴」と呼びます。
おにーちゃんやら兄者やらお兄と、妹が兄を呼ぶ名称は様々ありますが、兄貴というのはあまりないような気がします。
そういった意味でも新鮮さを感じるかもしれません。

あと、今作はNormalEND、HappyEND、TrueENDの順でプレイすることを強く推奨します。

クリックでネタバレ



NormalとHappyの2つのENDを終わらせた段階では「雰囲気のいいゲームだなあ」という印象でした。
義理の父親である亮輔に恋心を抱いていた皆樹が主人公へと恋心が移り変わっていき、二人は結ばれるという、いい話です。
主人公の勇のヘタレ具合はむしろ現実的だなとも思いました。
ずっと好きでいた相手といざ恋人同士になったからといって、いきなりベットにいき、SEX三昧というエロゲーでありがちな展開はプレイヤー視点としてはあまりにも非現実的じゃないかな?と思っていただけに、好印象でした。
といっても他の商業作品は、HシーンはHシーンとしてプレイヤーが性的興奮を得られるようにしないといけないという宿命を背負っているから、主人公が突然ベットヤクザ(死語?)になってしまうのはやむを得ないのかもしれませんが…。
売上をそこまで考慮しなくていい同人作品だからこそ、主人公のHシーンに向かうまでの葛藤、一回行為に及んだあとの不安というものをリアリティに描けたのかな?
Hシーンに関わらない部分でも、勇は何十年も想っていたのに、その想い人である皆樹は亮輔を想っていた。だから、いざ皆樹が自分に振り向いてくれたとしても、どこか亮輔のことを想っているんじゃないか、いつでも支えていた勇という存在だからこそ好きでいてくれるのではないかという不安や葛藤にも共感できました。
小さい頃から皆樹が泣いてもなだめてあげて、勇自身も泣きたくなるような境遇であるのにそれをこらえていたのですからね…。

そしてTrue。
勇の選択はただ、逃げただけとも捉えられるし、本当に自分の生きる道に向き合おうとしたとも捉えられます。
まあ、半々ってとこかな?と思います。
不器用で不安定な3人からそれを支え続けた存在(勇)がいなくなったことで亮輔と皆樹の関係は大きく変わっていきます。
その結末はプレイをして確かめてもらいたいです。
プレイしてないのにここを読んでいる方もいらっしゃると思うので…(笑)
プレイした人はそれぞれに思うところがあるでしょう。
亮輔の選択、想いは一つの家族の在り方を綺麗に描いていたように思えます。

そして、最後の料理のシーンはぐっときました…。
それまでのシーンがあれだっただけに、こみあげてくるものがありました。
勇の優しさとも解釈できるし、昔からそうだったからとも解釈できます。
私は前者であってほしいな、と思います。その優しさが切ない。

私はHappyとTrueどちらが好きかと問われればTrueと答えます。
エロゲーでこういった終わり方をするのが珍しいというのもありますが、こちらのほうがしっくりくるからです。
HappyENDはHappyENDで幸せに終わってくれていいのですが、全員が前に向かっていき、またその未来にプレイヤーが思いを馳せることができるという意味でTrueENDが好きです
そして、妹(義妹)キャラと結ばれるシナリオに飽き飽きした人にはTrueをぜひやってもらいたいと思います(笑)
ただ、これを商業でやると叩かれそうですが…。いや、一応結ばれるENDあるし問題はないか…?
恋物語を扱うことの多いエロゲーにおいて、必ずしも結ばれる訳ではないということを伝えてくれる良作でした。
こういう作品が増えてくれないかなーと思います。
まあ、エロゲーを好む人の多くは、そんな辛い現実をわざわざエロゲーで見たくないという感じかもしれませんが^^;;;



・絵
アトリエかぐやなどでおなじみのChoco Chipさんによる透明感あふれる絵柄です。
作品に非常にマッチングしていました。
アトリエかぐやでは、かわいらしさとエロさを兼ね備えた抜きゲーの絵として素晴らしいものでしたが(といっても体験版しかやったことないのですが^^;;;)
今作では、エロさを抑え、かわいらしさと儚さをうまく表現しているように思えます。
Choco Chipさんが原画で、ライターがアトリエかぐやでシナリオに携わっていた速水漣さんということで雰囲気がいい抜きゲーなのかな?と思っていたのですが…。
いい方向に裏切られて、よかったです。
皆樹ちゃんかわいいです。幼い頃の皆樹ちゃんは母性をくすぐりますwww



総プレイ時間はおおよそ4時間ぐらいの短編で、ちょっとした時間にプレイするのに丁度いいです。
作品の雰囲気やシナリオがエロゲーとしては珍しいものなので、エロゲーを好む人には強くおすすめしづらいですが、私自身は胸に深くしみこんでくるようないい作品でした。

ゲームだけだと思った?残念!アニメもでした! パート4

さて、2012年秋アニメの総評でも書こうかと思います。
パート4ということは1年もこんなことしてるんですか。
そりゃタイトルのネタも古く感じるわけだ。

それとは別にツイッター始めました。
もともと自分の記憶を劣化させないためとか、うちにあふれるこの感情をどこかに残したい!ということで始めたこのブログですが(ほんとか?)、意外と多くの方に見てもらえるようになりました。
とそこで「こんなに見てもらえているのに、一人で感想書いてるとかつまんねぇ!」と思い始め、ゲームの感想をツイッターでつぶやいて、意見交換ができるようにしてみました。
極力ネタバレは避けていますので、フォローなりリプなりいただければうれしいです。

では以下感想

クリックで感想


・中二病でも恋がしたい!
全く期待していなかったのですが、意外と面白かったです。
中二の妄想とリアルの比較シーンはシュールで思わず笑ってしまいした。
最後は少し恋愛の方に行き過ぎた感じはしましたが、全体的にすごくよかったです。

・ジョジョの奇妙な冒険
これは絶対に見るべき!
あの言い回し。普通のことを言ってるだけなのになぜか面白い。
「お前は次に~と言う!」と言ってるだけなのに、あそこまで面白くなるのはほんと驚きです。
今でもネットで使われているネタなども満載なので、そういうのを探してみるのも面白いです。

・K
うーん、微妙だったなぁ…。
結局あの鍵みたいなのはなんだったんだろう…。
映像が綺麗だったから見てみたけど、映像だけの作品だったような気がします。

・絶園のテンペスト
左門さぁぁぁぁぁぁん!!!
高校生2人にいいようにあしらわれちゃう左門さんかわいい。
あの見事なやられっぷり。
そして逆転できるようになったらすぐに威勢を取り戻すところとかほんとかわいいですよね。

あの崖のシーンをアニメとして成立させるの難しかっただろうな…。
これは原作を読んだほうが面白いような気がします。

・ひだまりスケッチ×ハニカム

・リトルバスターズ!
ゲームの復習がてら見ています。
各ルートの恭介の…とネタバレ禁止ですね。
とりあえずクドはかわいい。

・さくら荘のペットな彼女
うーん、微妙。
なんかいまいちキャラがぱっとしない。
照れたら関西弁の関西弁がなんかおかしい。
とりあえずアニメの関西弁は違和感しか感じません。
関西が聖地でもキャラは標準語でお願いします。

・PSYCHO-PASS サイコパス
10話くらいから面白くなってきました。
2クール目に期待しています。

・となりの怪物くん
・新世界より
あまりにも意味不明すぎて途中で見るのをやめてしまいました。
10話くらいまでは頑張ったのですが…。
なんだあのねずみ。

・BTOOOM!
ただのタイラさん。
ヒロインよりもヒロインらしいおっさんとか誰得。

・神様はじめました
なんか毎回同じパターンで飽きたので途中で見るのをやめてしまいました。
これも10話くらいまでは見たのですが…。

・ヨルムンガンド
安定して面白かった。
量子コンピュータがあれほどすごいものだったとは…。
ただの計算機かと思っていました。
ああいった思想はエロゲでありそうですよね。
なんでもエロゲで比較するのはよくないな。反省。

・てーきゅう
時々超弩級に面白いです。
特に1話。
見たことない人はとりあえず1話を視聴することをおすすめします。
2分アニメですしね。

【雑感】WHITEALBUM2

WHITE ALBUM2 -closing chapter-|Leaf

WHITE ALBUM2 -closing chapter-|Leaf


WHITEALBUM2のICとCCをプレイしました。
こちらのレビューに関してはこちら(IC)こちら(CC)にありますので、プレイして思ったことを雑然と書いていこうと思います。

ここおかしくね?というものがあったらぜひともコメントのほうまでよろしくお願いします。

IC編

クリックで展開(ネタバレあり)


・IC中盤のかずさがいたたまれなかった。

自分が雪菜かかずさ、どっち派かと言われてかずさ派と答える原因はここです。
中盤のかずさは見ていてつらく、応援したくなりました。
どこからどう見ても春希くん好き好きオーラが出てただけに、あの状態は拷問でしょ…。それを自分が抑えることでドロドロの三角関係を回避しようという感じだったがつらいです。そのもくろみは見事に失敗しますが。
一方の雪菜は、CCでとてもつらい立ち位置にあったのですが、あちらはこじれてしまった後の状況ということで仕方ないか、っていうのがありました…。
ICの時点で雪菜はかずさが春希のことを好きだということが分かっているという部分でもうーんってなりましたね。
でも、雪菜も好きです^^


・文化祭の盛り上がり

それまでの練習で失敗しているシーンが音ありであったことから本番成功したシーンは盛り上がりました。話の流れ的にはそりゃ成功するだろうと分かっていても、盛り上がりを感じるというところにうまさを感じました。


・最初と最後の演出
冒頭のセリフを最後で雪菜が言うというシーンがよかったです。
あのセリフは誰のセリフなんだろう?(誰が言っても違和感なさそうだったので…)という感じだったのでうまいなーって思いました。





CC編

クリックで展開(ネタバレあり)


・新ヒロインちゃんたちかわいい
千晶はいろいろと設定上めんどくさいキャラですが、演技を超えて春希に惚れちゃっているとこらへんがかわいいなぐへへってなりました。
小春ちゃんは名前からして狙ってますよね。世話焼きな後輩キャラは大好きな僕が好きにならない訳がなかったです。あと雪菜ルートに入ってからの小春ちゃんは、見えないところでいっぱいいっぱい泣いているんだろうなあ、とか考えると胸がきゅんきゅん♪します。見た目もドストライクでした。制服、黒髪、ポニテとか最高です。すばらですっ!
麻里さんはエンジェル。この一言に集約されます。あのキャラは反則。


・ヒロインの立ち位置
春希くんは自分に対してはいつでもどこでも誠実だったと思います。
CCの各ヒロインを選択するという点でもぶれません。
簡単に僕の考えをば。

千晶
接しやすさに惹かれたのかもしれませんが、正体を知ってもなお好きでいたのはその天才肌故かと。課題の部分でも実はできるなんていう姿を見てこいつ実はできる…?と思ったのかも。そこにかずさの天才性を見たのでは?

麻里
見た目かっこいいのに可愛いところもある。そして、仕事魔人。かずさの代替としてはぴったり。アメリカに立つとこも春希から離れるという点でそっくり。あのシーンで実はさらに惹かれていたのでは?

小春
主人公にずばずばと正論を投げかける。周りから厳しいことを言われるということが少ない春希くん的にはやっぱりかずさを彷彿と…。これは強引かも。

雪菜
存在自体がかずさを思い起こす。告白シーンも結局かずさを振り切った訳じゃないし。

結局、春希くんはかずさを追い求め続けていたのかと。そういう意味ではブレません。こいつは他のキャラと結婚したとしてもかずさと接点を取り戻したらそっちに行くような気がしてならないです…。
少なくともCCにおける春希くんはかずさを求めてるけど、今度会ったときには相手は吹っ切ってるかもしれない、そしたら孤独だ。なら、好きでいてくれる雪菜をストックしておこう、なんて深層心理が働いているように感じました。
それに関しては母親との関係とかいろいろと絡んでるんでしょうが、そこは今後気が向いたら考察するということで・・・。


coda編

・かずさルートのえぐさ

CCで最後雪菜ルートに入ってエンディングを迎えたのですが、「あれ、かずさルートなかったな…」とか思っているとそのままCoda編に入ってしまってびっくりしました。
雪菜ルートとは違う流れかと思いきや、雪菜ルートの後の話ということで衝撃を受けました。
共通パート、二人のルートどちらも胃がきりきりしました…(笑)


・かずさTRUEルートの雪菜
ラストで雪菜が「POWDER SNOW」を弾き語ります。
一見すれば、春希に2度も裏切られるという状況から何とか立ち直り、春希に今の自分を見せたい、という感動的なシーンに思えます。そう考えれば、ここは涙腺が崩壊してしまってもおかしくないです。
でも、そう考えるとどうにも違和感が生じます。
雪菜を囲む人々、そして曜子のセリフがあまりにも重苦しいのです。
「家族の、大事な日だから」(孝宏のセリフ)
「雪菜のためだけの日、だもんな」(依緒のセリフ)
『あなたたちにとって、
いずれは受け止めなければならないことだから
覚悟して、確かめなさい』(曜子のメール)
もし、雪菜が立ち直ったと考えるのならば、もう少し明るい雰囲気のほうが自然だと思います。
孝宏くんに関しては雪菜の誕生日を絶対祝うという形なら理解できますが、武也と依緒の雰囲気は少し違和感が。あの二人が結ばれなかったということに関する寂しさや後悔というものというのならわかりますが、依緒のセリフはそれにしても重すぎます。
そして、曜子さん。この映像を見てウィーンに行くことを決意します。
確かにこれを見た二人が動揺するのは想像できますが、親としての責任というような話題を出すような状況とは思えません。そしてこのメールの文言。
メール3行目の「覚悟して、確かめなさい」というのもやっぱりひっかかります。

そこで2つの仮説を僕は考えました。

1.雪菜記憶喪失説

まず、弾き語りの映像で雪菜の周りにいる人たちが誰一人として大学~かずさと駆け落ちの春希のことを語りません。
話題が高校時代についてです。大学時代の話題はなし。
そして、弾き語りなのに雪菜ルートであったはずの春希弾き語りの「届かない恋」の話題がないんです。
春希&かずさに見せる映像なのでせっかくのいい雰囲気に水を差すのは…っていう可能性もありますが、ちょっと不自然です。
そして前述した各キャラの振る舞い。
そこから雪菜は記憶を喪っているのではないか、と考えました。
記憶喪失といってもすべてではなく、大学生時代に春希と復縁する一連のイベントから最後にフラれるという部分だけだと思われます。
ルートの最後に交通事故にあっているという点も見逃せません。
あのシーンにも何か意味があるはずです。
外傷はなかったけど、体を強打しているので何かしら身体的なダメージがあったはず。
その後に倒れます。
意識を失うこと、そしてかずさルートにおけるあまりにも理不尽な境遇に対する大きなストレスが重なって、精神的に逃避してしまったのではないでしょうか?

記憶を喪った雪菜としては、大学生活中は春希と復縁につながるようなことはなく、微妙な関係のまま卒業し、春希がかずさを追ってウィーンに行ったという事実だけが残った。
ウィーンに向かう春希の想いの力に驚き、かずさと結ばれたことに喜びつつも、それが悔しく、今でも春希を想い歌っている。
そんな感じかな、と思いました。

ただ、この説にも反論はいくつか挙げられます。
映像で高校時代の話題だけだったのは、たまたまと言われればそこまでです。
そして、朋がいるのも不自然です。
朋と仲良くなるのは春希がギターを再び持ち始めた辺りからです。
その部分の記憶が飛んでしまっているのであれば、朋がいるのは雪菜的には「なんでいるの?」となります。
春希との思い出だけが飛んだ、としてもそこに大きくかかわる朋とのつながりは拒否したくなるはず。

2.雪菜追っかけ説

こちらは単純明快です。
雪菜は春希への想いを振り切っていなくて、まだあきらめていない。
そして、逃げた春希とかずさを追ってウィーンへ行こうとする。怖い。

この説の根拠は、弾き語りの曲と、ラストのセリフです。
POWDER SNOWは聴いていただけばお分かりかと思いますが、別れた人を想う歌です。
I still love youというフレーズあたりが切なくていいですよね。
そして、ラストのセリフがドイツ語です。
確か雪菜は大学ではフランス語を履修していたように思いますので、ドイツ語は大学では習ってはおらず、独学で覚えたと考えられます。
ちなみにドイツ語はオーストリアの公用語です。
この二つから雪菜はウィーンにまで行こうとしているのではないか、と考えました。

この説だと、あのエピローグも納得できます。
雪菜はおそらくレコード会社の広報、そして周りに愛されているという立場を捨てて春希を追おうとしているのだと思います。
周囲の人間からすれば、あんな最低の男のところに行くなんて…となります。
ただ、雪菜が春希を想う気持ちだけは本物と知っている以上、反対もできず…となっているのではないでしょうか。
そして2月14日、雪菜の誕生日がみんなで雪菜を祝う最後の日となっていたのかもしれません。彼女の行動を反対せずに最後は笑顔で送ろう、そういう意味での「雪菜のためだけの日」なのかもしれません。
また、そういった事態を想定した曜子がかずさを気遣うために病を押してウィーンへ向かうというのも納得できます。

ただし、こちらも反論が…。
歌的には別れた人を想っているけど、どこまでも追いかけるというニュアンスではなく、別れて遠く離れてしまってもどこかでひっそり想っているというニュアンスなので、どちらかというと吹っ切ったと考えるほうがよさげです。
そしてドイツ語。向こうはウィーンだから二人になじみある言葉で、なんて単純な理由の可能性も否めません。


どちらの説にせよ、どちらでもないにせよ、かずさTRUEルートはこのまま大団円にはならないでしょう。
春希くん的には、かずさは母という支えを喪ってしまったからこそ、それを支えるためという決意でかずさを取ったのですから、もしウィーンに母が一時的にでも来たとすれば、その決意が揺らぐ可能性が大いにあります。なんせ、婚約まで考えたのに撤回するぐらいだからな!
そして、雪菜はウィーンに向かう可能性大です。
物語はウィーンで動き出す…。WHITE ALBUM2 -fermata-が始まってもおかしくないかもしれません(笑)
ただ、春希くんは根源的にかずさのほうが好きなので揺らいでも雪菜がセフレ的な立ち位置になるだけかもしれませんが…。それは雪菜が可哀想すぎますが。


・雪菜の歌
雪菜の歌はICの時点からうまいです。
ただ、IC、CC、Codaと経ていくにつれてうまくなっているように感じました。
音楽に精通している訳ではないんで自信ないんですが、少なくとも感情の入り方は強くなっていると思います。
ICのライブ版届かない恋とCCのライブ版届かない恋を聴き比べてみると違うと思います。
いろいろな苦労や経験を積んだ結果なのでしょうか?もし、この考えが正しいのでしたら中の人とスタッフはすごいですね・・・。


・かずさの立ち絵

かずさ好きのみなさんに怒られそうですが、かずさの正面を向いている立ち絵を見ると、なぜか犬のイメージが出てきます…。
どこかなついていないような感じなのに、本当はめちゃくちゃかまってほしい!というような顔だと思ってしまうのです…。
まあ、忠犬かずさなのであながち間違ってはいないのでしょうが…(笑)

・雪菜ルートのラスト

エンディングで流れる結婚式でのエピソードが完全に泣かせにきてましたね…。
かずさと春希が演奏して、雪菜が歌うシーンはいろいろとこみあげてくるものがありました。

(追記)
・WHITEALBUM2という作品について

プレイ時間がICとCCを合わせると50時間は超えていたと思います。久々にこれだけの文量のゲームをプレイした気がします。

今作を語る上で外せないものとして「雪菜派か、かずさ派か」というものがあります。
私はかずさ派です。理由はIC編に書いた通りです。それだけICのかずさは可哀想だった…。
ただ、このWHITEALBUM2のオーラスとしてふさわしいシナリオはcodaの雪菜Trueルートだと思います。
CodaのかずさNormalにしろTrueにしろ、どうにも物語を締めるルートとは考えにくいです。
どっちにしても雪菜が諦めず、春希と結ばれようとするだろうなーというのが考えられます。
CCの場合は春希と雪菜がIC時点の自分たちをもう一度見つめなおすという道であるため、そこで雪菜が別の道を選択するという可能性が発生するので、雪菜視点からは綺麗に物語が終わると思われます。
ただ、春希視点からすると、小春、千晶、麻里と結ばれても、Codaのようにかずさと出会ってしまえば、結局揺らいでしまうのではないかなーと思います。
そう考えると、やっぱり雪菜Trueルートが今作を綺麗に締める、オーラスと考えるのがベストだと思います。

オーラスが雪菜Trueルートということを考えると、今作の伝えたいことやテーマはこのルートにつながるシナリオにちりばめられているのかな、と思います。
私はいまいち今作を消化しきれてないので、伝えたいことはこれだ!とは言えないのですが…。

今作がここまで多くの人に評価されているのは、こういう恋物語が素敵だ!と思うからでしょう。
といっても自分がこういう恋をしたい、と思うとは限りませんが。
そういう面では、一昔前に流行ったトレンディドラマであったり、「世界の中心で~」のような恋愛小説に似たものなのかもしれません。
多くの人が抱くであろう「生きていた証を残したい」という気持ちが、主人公たちが様々な人に大きな足跡を残す今作に大きく共鳴した結果が、評価につながったのだと思います。
これを言い出すとすべての物語がそこに帰結するとかいう壮大なお話に飛んでしまいそうですが…^^;;;

相変わらず脈絡もない感想で申し訳ないです…。

さらに追記(1月27日)

・マイナス点

今更追記か、って感じですが^^;;;;

この雑感、ひたすらほめたたえているのですが、満点の作品か?と問われると、違うと答えます。
やはりマイナス評価になる部分があります。

1.長い

プレイしてみればこの長さがあったからこその感動といえるのですが、マイナス点としてあげることができるでしょう。
50時間はやっぱり長いです。
私自身がプレイしたのが年末年始だったことから比較的時間を確保しやすかったのですが、そうじゃないときにプレイしていたらいろんなものを放り投げてプレイしてしまってたかもなーと思います^^;;;
なまじ続きが気になる作品なので時間が限られている状況でプレイすると、睡眠時間を削ってしまい、体調を崩す恐れすらあります(ちょっと大げさかも?ww)
そうなると、やっぱりプレイするとなると時間に余裕のあるときじゃないと~ってなってなかなか手をつけられないかと思われます。

また、エロゲ以外にもやりたいこと(趣味)などがある人だった長さで二の足を踏むと思います。
正直なはなし50時間もあれば、名作小説を何作か読めるでしょうし、映画も何十本も観れます。ちょっと遠出して美術館や博物館めぐりだってできます。アニメだって名作が2,3本は見れるでしょう。
長時間プレイした後に得られるものは非常に大きいですが、他ジャンルと比較してしまうと圧倒的にコストパフォーマンスが悪いです。
このブログをみられるようなエロゲ好きの方でしたら、「は?他のもの?いや、エロゲやったほうがおもしろいでしょ?」って言われるかもしれませんが^^;;;;
大学生などで時間に余裕がある方、あるいはエロゲ道を突き進む方ぐらいじゃないと、なかなかプレイするのは大変かもしれません。
またはドラマ形式でプレイすることに慣れている方ですかね?1,2つのエピソードを一つの話として区切って「続きはまた明日(来週)!」っていう風に割り切れる人でしたら大丈夫かと思います。

裏返せば、「時間を忘れてプレイできる面白さ」なんですが、多くの人は時間を忘れてエロゲーに没頭してるのはまずいので長すぎるのは・・・ってなります。

2.デジタルサウンドの雪菜のオ○ニー

これは私怨に近いかもしれません^^;;;;

デジタルサウンド「歌を忘れた偶像(アイドル)」のシーンです。
大学生になった雪菜は時折、春希を想って自慰にふけります。
そのシーンが問題なのです!
なぜ、一枚絵もなければ、ボイスもないのでしょうか!?
デジタルサウンドで、特典の一つということを考えれば、「そんなサービスまでする必要はない」ということは分かります。。。
ボイスはこれのためだけに追加収録するのは・・・っていうのはあるかもしれませんが、せめて・・・せめて、一枚絵だけは入れてほしかったのです・・・。
快楽に身をゆだねつつも、春希への想いに苦悶する表情・・・それがあれば雪菜の想いももっともっと伝わってきたと思うのです。
これがあったのなら、もしかすると私はかずさ派から雪菜派になっていたかもしれないですwww
雪菜もいろいろとあったけど、強い想いを抱いて大学生活を苦しんでいたんだな、という気持ちが倍増していたように思うのです。

これは、ものすごい強引な因縁をふっかけているようなものかもしれません^^;;;
そのくらいしないとマイナス点が出てこない名作だった、ということでまとめていただければと思います。
他にもあるかもしれませんが、今のところはこの2点が私が感じたマイナス点です。

なんか、本当にすいませんでした・・・。

斬魔大聖デモンベイン 感想



ニトロの作品としてそこそこ知名度のあるこの作品を、今更ながらやってみたので感想書きます

◇ シナリオ
熱いですね
主人公が正義に燃える男なのでやっていてすがすがしい部分があります
ですが、だからと言って聖人君子のような奴かと言えばそうでも無くて、かなりバカっぽいです
あと良い悪役がいます
ドクターウェストさんです
ここまで憎めない悪役は僕の中ではバルドスカイのジルベール・ジルベルトさん以来ですね
バトルシーンも読みやすく、かなりすいすいと読めてしまう文章でした

◇ グラフィック
アニメーションと立ち絵の違いヤバすぎるでしょう、作画さんもっと頑張ってください
グラはやはり昔の作品なので今の作品と比べると古臭いなーと感じます
で す が
ロボットのCGのでき良すぎ!
今と比べてもひけを取らない綺麗さです
これ何年前の作品だよ!! すげぇよ!!
発売当時の衝撃はすさまじかったと思います

◇ 総評
やはり、発売当時より全体的な面白さというのは少し下がってしまうのは否めないでしょう
でも、十分今でもやる価値はあると思います
萌えゲーにあきた人はこのような燃えゲーに手を出してみるといいかもしれませんよ
弥生ちゃんかわかわ
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4人でやってるので、記事によって文体が違います。
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