スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Rewrite 感想




Rewriteの感想です。

ネットであまり評価が高くなくてあまり期待してなかったのですが、
最期までやったら意外と面白かったです。
この作品は世界設定が面白く、考察する部分も結構あるので、
そういうのが好きな人は結構楽しめるのではないでしょうか。
僕もそういう意味では結構楽しめました。

最初風祭の土地柄とか環境保護団体とかが出てきて
「テーマはどうせエコなんだろうなぁ」
とか思っていたのですが、その想像は見事に裏切られてました。
その点は良かったと思います。
ここらへんの詳細は後ほどネタバレで書こうかと思います。

残念だった点はやはりtrueに入るまで部分(個別の全てが残念というわけでありませんが…)。
まずは共通ルートから。
日常会話はつまらなくもないが、たいして面白くもない内容。
10月1日から始まって収穫祭が始まるのが11月21日まで延々と耐え続けなければなりません。
しかもその間にハラハラするイベントもあまりないので、本当につらかったです。

個別ルートについてはネタバレで書こうかと。

そして、最もいらないと思ったのはマッピーシステム。
これは本当にいらない子。
めんどくさくて仕方がないです。
僕は一周目で右下のボタンに手が伸びました。
それについてはほんとにごめんなさい。


で、点数はと言えば82点くらいかなと。
最後のルートのみだったらもう少し高かったのですが、
どうしても個別ルートがひっかかるので全体ではこんな感じでしょうか。
それと、このRewriteという作品は従来のkeyの作風とは全く違っていて驚きました。
明らかに泣かせにきてる訳じゃなかったですしね。
ラストの奇跡だっていままでよりもよっぽどマシだったかと思います。


プレイ時間は正確にはわかりませんが、朱音さんルート+trueルートで大体13時間くらい。
なので、全体では30時間くらいかと思います。
僕はこれをやるのに2週間くらいかかりました。
これだけ長い期間一つのゲームをやったのは初めてです。
共通ルートがしんどかったんだよ( ;∀;)



以下ネタバレ

続きを読む

スポンサーサイト

【レビュー】 俺たちに翼はない Prelude & AfterStory





俺たちに翼はない、のFDと言えるこの作品。
またあの魅力的なキャラたちにまた会えてほんとに楽しませてもらえました^^
俺つばのキャラが好きだーっていう人は買って損はないかと。
ただ短いので、もうちょっと長ければ良かったのになぁとは思います。

それぞれのキャラについての詳細は追記にでも書こうかと。
これを読んでいただくと、いかにキャラ萌しているかがわかってもらえるかと笑

プレイ時間はPreludeで10時間くらい。
本編をプレイしていれば5時間くらいで終わってしまうような内容です。
AfterStoryはだいたい15時間くらいでしょうか。
すべて短編仕様となっていて、
ひとつが2~3時間なのでなにかの休憩にプレイしてもいいかもしれません。

評価としましてはまぁ83点くらいでしょうか。
まぁキャラ萌えするためのゲームだと思ってるので(違うか)こんなものかと思います。
大好きなキャラがいるなら買って損はしないかと。

それにしても本編では出てこないみさきちもいい味だしてましたよね。


以下追記(若干ネタバレ)

続きを読む

【レビュー】サナララ



ねこねこソフトがおくる「サナララ」の感想です。
4つの短編シナリオ集となっています。いわゆるオムニバス形式です。

ねこねこソフトは従来タイトルに色を入れてる(みずいろ、朱など)のですが、今作はご覧のとおり色じゃないです。
実はこのタイトルにも意味が込められているのですが、それはプレイしてのお楽しみで。

ライターさんが片岡とも氏、中森南文里氏、海富一氏、木緒なち氏という豪華な面々になっております。
原画さんも「魔法少女まどか☆マギカ」や「ひだまりスケッチ」などで大人気の蒼樹うめさんの生き別れの姉(棒)である藤宮アプリ氏らが手がけています。
立ち絵やら一枚絵もかわいらしくていいのですが、メッセージウィンドの左上にでてくるへなちょこキャラ絵が異常に可愛いです。それはもうめちゃくちゃ可愛いです。

曲も結構いいです。挿入歌の「春風」は結構お気に入りです。寝る前などに聴くと心地よく眠りにつけます。あとちょっとした部分で頭にこの曲が流れて涙が出そうに…。BGMの方も良曲揃いです。わかりやすい部分では「スカーレット2004」や「春のおわり」なんかは作品の雰囲気をうまく作り上げています。

ねこねこソフトの作品は大体そうですが、非常にシンプルな作品になっています。
さまざまな伏線や手に汗握る駆け引き、熱いバトルや展開といったものはとくにないです。
ごくごくありきたりな男女のちょっと(だいぶ?)不思議な体験をつづったものです。

この作品は20代よりも30代、30代よりも40代にしみる作品だと思います。
第1章を担当している片岡ともさん、ひいてはねこねこソフトの出す作品は「エロ、グロではない18禁」を目指しているということを聞いたことがあるのですが、まさにそんな感じです。
18歳以上、あるいは大人になっているからこそ感じることができるものを描いています。
僕自身大人といっていいのか微妙なラインの人間なのですが、かなりきました^^;;;;
登場人物たちは主に高校などに通う子たちだったりするのですが、その年代を超えてきた人間だからこそ自分を思い返して、共感したり感情移入したり、思い出したくない切ないものを感じてしまったりするようなものだと思います。
プレイ後はどこか爽やかで「よしっ、今からスタートをきろう」と思わせてくれます。

マイナス点を挙げるとしたら、上にも書いたように手に汗握るような展開がなく終始平坦な部分といったところでしょうか。
といっても今作を手に取る時点でそういう作品ではないということがわかると思うのでこれをマイナス点に挙げるのは見当違いかもしれません。
あと強いて言うなら、短編故仕方ない部分なのかもしれないですが、各パートで主人公とヒロインが結ばれる過程での説得力が少々かけている感じがするというところでしょうか。
第2章のように元からずっと一緒にいる幼馴染コンビであれば、多少の非日常的空間での不思議体験でお互いにほのかにあった感情が…という感じでしっくりきますが、残りは少々唐突かもな…という気もします。
といっても、そこまで気にする感じじゃないし、それぞれが「このカップル、うーん」という訳ではなくお似合い(死語?)なカップルなので結局はしっくりくるはずなので大丈夫かと思います。

点数としては個人的には90点台を出したいくらいクリティカルヒットしたのですが、ミドルプライスでボリューム自体が少なかったという点や終盤にかけての駆け足感が気になるという点から85,6点辺りにしておこうと思います。それでも高めかな^^;;;
あっさりかつしっとりした感じの作品をエロゲーに求めていない、という方だと80点を下回る評価をお下しになられるかもしれません。
それはそれで仕方ないことだと思います。エロゲーはBALDRシリーズであったり、あかべぇ作品であったり、マブラブオルタであったりといった超名作がごまんとある訳ですし。
今作はそういった作品と比較した場合、小粒感が否めませんから…。
ただ、名作であるということは僕が自信を持って保障いたします。

お気に入りのキャラはのぞみ先生です。なんたってポンコツですから。



以下ネタバレあり

続きを読む

いつか、届く、あの空に。 感想






::::::::        ┌─────────────── ┐
::::::::        |ねないでっやれられたようだな…     │
:::::   ┌───└───────────v───┬┘
:::::   |フフフ…奴は四天王の中でも最弱…     │
┌──└────────v──┬───────┘
| 初見ごときにやられるとは │
| 主門作品の面汚しよ…        │
└────v─────────┘
  |ミ,  /  `ヽ /!    ,.──、
  |彡/二Oニニ|ノ    /三三三!,       |!
  `,' \、、_,|/-ャ    ト `=j r=レ     /ミ !彡     
T 爪| / / ̄|/´__,ャ  |`三三‐/     |`=、|,='|    
/人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-,  、 _!_ /   
/  `ー─'" |_,.イ、 | |/、   Y  /| | | j / ミ`┴'彡\
  いつ空        きっすみ      めぐり



このAAを『天使の羽根を踏まないでっ(以下、天羽根)』クリア後にスレで見つけた時から、お朱門さんの作品に興味があったわけですが、ようやく近くでいつ空を見つけて購入できました。
内容についてですが、端的に言いますと非常に満足しました。
天羽根では、羽音ルートとグランドルートは非常に面白かったにも関わらず他のルートが微妙だった事、ラース(憤怒)の事など明らかに設定が作られていただろうものが結局使われなかったことなど幾つか不満があったのですが、この作品に関しては不満…というほどではないものの、引っかかるのは傘ルートのみで、ふたみルートは燃えましたし、桜守姫ルートに関しては文句なし、天羽根の羽音ルートに匹敵、あるいはそれを超えるものでした。
間違いなく、四天王において天羽根よりは上なのではないかと思います(笑)
あと某レビューサイトなどで理解しにくい といったレビューを幾つみましたが、少しだけ頭を使えば簡単に理解できるレベルだと思います。
この作品は『何処へ行くの、あの日』と同じでかのレビューサイトにおいて不当な低評価を受けている作品かと。

この作品で最も素晴らしかったのは桜守姫ルートだと思います。
詳しくは追記の方に書きますが、最初にふたみルートをやった人の多くは、ふたみのキャラクター、そして物語の過程や結末から、これこそが正史だ、ふたみこそがメインヒロインだ!と思うのではないでしょうか。
私は思いました。
もうこれどうするんだよ、後の二人とか絶対ふたみレベルに達しないよ・・・。
個性の時点で桜守姫とか傘姉とかもう全然駄目じゃん、のんだったらあるいは、とかなんとか。
しかし、恐ろしいことに桜守姫ルートはゆうにふたみルートを越える出来であり、こちらこそがメインヒロインだ!と思えてしまう。
こんなシナリオも書けるのか、と感服しました。

さてもう一方、傘ルートについてですが、これは好き嫌いが分かれそうだと思います。
そも、このルートは必要か?と問う人すら出てくるんじゃないでしょうか。
『明日宿』という要素を出したかっただけではないのか、とも思いますが、あるいはこれも一つの起こり得た結末である、という点ではやはり必要だったかと。
このめルートにおいて、主人公があーだこーだやってる裏で、あぁいうことが起こっていたのかなぁと考えると胸があつくなりますね。

また、この作品で良かったと思う点はヒロインがくっつく相手が主人公でなければ・・・という点です。
他の誰かではなく、主人公の策であるからこそ、とちゃんと主人公に意味があったので、素直に彼を応援する気持ちになれました。

最後に、この人の作品では定番であるキャラクターの名前ネタ。
「ふたみ」の時はそこまでぴんときませんでしたが、傘や此芽や愛々々、のんの名前の由来は良く出来ていると思ったし、それぞれに対して駒としての役割ではなく、親の願いがしっかり込められた名前がつけられていたので非常に印象に残りました。


以下、ネタバレあり。

続きを読む

【レビュー】 マブラヴ・マブラヴオルタネイティヴ





「マブラヴ・マブラヴオルタネイティヴ」の感想です。
ひとまとめにしたのはこれは「2つで一つの作品」だからです。
たとえオルタネイティヴだけが評価が高いからといって、オルタだけをやってはいけません。
これは2つで一つの作品です。
オルタだけをやっても、この作品の本当の意味は理解できないでしょう。

まずはエクストラから。
なんの変哲もない日常。
とても退屈です。
まだ救いがあるのはテキストが読みやすいからでしょう。
これで読みにくかったらマブラヴはおそらく名作になっていないでしょう。
スキップしながらでもいいので、とりあえず全部のルートは見ておきましょう。
ラストと途中が少し変わるだけなので、退屈でしょうがここは我慢。

次にアンリミテッドに入ります。
ここからが本番。
大分盛り上がってきます。
ですが、それでも語るべきことはほとんどなし。
全てはオルタのための布石にすぎないのだ・・・。

ただあの世界の基本概念やその世界の人の考え方などがあったり、
最後の部分は後々の伏線になっていたりすので、結構大切。
ここまでがマブラヴの内容。
残念ながらマブラヴのみであれば82点くらいでしょうか。


で、オルタなのですが…。

とにかく熱い!!


やばい!!
最後の展開とか反則だろ!
ありゃ誰でも感動するわ。
本当にやってよかった!!と文句なく思わせてくれます。

それともう一つ、オルタの素晴らしいところは作品の丁寧さです。
戦闘とかの作戦とかもきっちり説明してくれたり、
戦闘機が動きまわったり、ちゃんとキャラの遠近法が使われていたり、
ひとつひとつが丁寧です。
主人公の、挫折から何度も立ち直る過程がすごく丁寧に描かれています。
ただ、途中で「さすがにもうええやろ」とか思う時もありましたが…。


総プレイ時間は2つあわせて大体60時間くらいでしょうか。
結構かかったと思います。
終わりそうでなかなか終わらず、まだあるかなーと思ったら終わっています。


で、やはり評価が高いだけあって、これは間違いなく「やるべきゲーム」です。
僕は89点か90点かかなり迷った結果、一応90点としました。
最後の勢いがすさまじいので、点数も勢いをつけて90点としましたw


ではなにが僕を迷わせたのか。
それはマブラヴの世界観の設定です。
ループもので毎度おなじみの量子力学を使うのはいいのですが、
もっとうまく使えたんじゃないかなぁと思いました。
しかも、途中のスリットの話が量子論と矛盾してるような気もするのですが。
観測者は常に一人なので、その観測によって二人に増えるなんてありえないのでは?(これは別にネタバレではないので安心してください笑)
確率存在、虚数空間などについても専門用語使ってみました感が拭えなかったような。
とにかく、最後のオチについてもなんだか曖昧に終わらせてしまったような気がします。
もうちょっとそこらへんも完璧だったら文句のつけようがなかったんですけどね。
最後がものすごく盛り上がっただけに、かなり残念でした。


オルタについては周囲の人となかなか熱く語って満足してしまったので、
ネタバレなしで笑
これは「燃えるゲーム」が好きな人は文句なく好きなゲームでしょう。
戦闘機とか好きならよりいっそう楽しめると思います。

【レビュー】屋上の百合霊さん




ライアーソフト記念すべき第30作品目となる「屋上の百合霊さん」です。
ライターさんは「サフィズムの舷窓」や「腐り姫」などの制作に携わったことのある睦月たたら氏です。

タイトルの通り「百合」ものです。
昼休みに屋上で一人ぼーっとしているのが日課となっている主人公結奈が学校に棲みつく(?)サチと恵の2人の幽霊と出会い、学校内にいる百合カップルを成就させるために奔走するお話です。
複数いる女性同士のカップルを成就する手助けをすることを通して結奈の内面の成長していくという学園ものの王道みたいな作品でもあります。

本作の特徴といえば百合ということと、登場人物が女性だけというところにあると思います。
エロゲーなので男性が登場しないと絵が映えないところがあるなかで立ち絵キャラで男性キャラが一人もいません。
声もなかったような…?一応先生役で男性はほんのちょっと出てきますが、それ以上には出てきません。
百合を求める人間からすれば、喜ばしい限りかもしれませんが、その他の人からすればあまり気にならないと思います。
いや、むしろ物足りなさを感じるかも…?
僕は百合好きですけどいてもよかったと感じてます。複数カップルですからそういうのもアリやったかもと思ってます。
そっちのほうが百合展開的にも幅が広がってよかったかも…?

原画自体は少女マンガっぽくてエロゲっぽくない感じです。
ただ、僕はエロとかを求めてやってた訳じゃなかったので好きです。
この作品の特筆すべきはメガネキャラがかわいいということ。
ヨスガノソラのKMBをはじめとしてメガネキャラは僕自身あまりピンとくることがなくて、メガネキャラで好きになるっていうのがほとんどなく、むしろKMBうぜえええええええみたいな感じを抱くのですが、今作のメガネキャラ(桐、阿野)はかわいいです。
特に阿野ちゃんは全キャラを通しても圧倒的な可愛さがあると思います。
でも一番好きなのは結奈ねえですね!りのさんボイスが素敵ぃぃっ!(声豚でごめんなさい)

全体的に小ざっぱりとした感じになっています。
ただ、あまりにもさっぱりしすぎている感じもあり、物足りなさを感じました。
高校生たちが登場人物ということもあり思春期っぽい甘酸っぱさやら突き抜けた感じやらといったものがあり、そういうのが好きな僕としてはそれなりに楽しめました。
主人公である結奈視点を中心にお話は進んでいくのですが、各カップルのそれぞれのキャラ視点というのもあります。
つまり複数視点です。
プレイ後にあるアナザーシナリオを含めると全登場キャラの視点があることになるという超複数視点です。
結奈から観た出来事もその当事者たちでは様々な思いを抱えてのものであるということがよくわかるという意味では成功しているのですが、視点が多すぎて感情移入しづらいかも?
あと、結奈視点である程度見たエピソードをもう一度各キャラ視点で追体験するということで「またか」という感じにもなるかもしれません。
システム上それをすべて見ないと次に進めないということもあって、途中でだれてくるかも?

システムについてはカレンダーにそって一つ一つのエピソードを選んでいく仕組みです。
結構特殊な感じです。ただ、時系列がはっきりわかって結構いいかも?
好きなエピソードを何度も繰り返し見るということが簡単にできますし。
主人公視点→各キャラ視点→次の月という流れで進んでいき、各キャラの視点エピソードは一つのカップルを一気に見るのもありですし、日にちの順番で見ていくのもありという感じでそれなりに自由度はあります。
バックログがしょぼかったりと残念な面も多いですが、このカレンダーシステムはそれだけで売りにできそうです。

エロゲーで百合ものというと結構少ないです。
ぱっと思いつくだけでも「サフィズムの舷窓」「カタハネ」「素晴らしき日々」ぐらいでしょうか?
といっても後ろ二つはあくまでそういう描写があるというだけでそこまで深く掘り下げて書いてる訳でもないですし…。
そもそもエロゲーは男女のにゃんにゃんするものがあることが売りなので女の子同士のはやっぱり少なくなります。
そういった意味では非常に貴重な作品ではあります。
ただ、数少ない百合ゲーだからといって手放しで評価するのもなんか違うと思います。
むしろ、厳しく評価することで「とりあえず百合っぽくすりゃいいんだろ?」みたいな風潮にしないことが大事かと思います。
今作は百合ゲーではありますが、かなり薄いですし、文句の言いたいところが多いです。
女の子同士なんてといった葛藤シーンというものがあまりありません。一応悩むんですが「ま、いっか」的な感じであっさり流れてしまいます。
結ばれるのもこれまたあっさりしてます。
一応百合というか女性同士の恋愛を主軸においた作品なのにその要素が薄くて「え、どういうことなの・・・?」と感じます。
雑誌「百合姫」などの読み切りを何作か読んだ感じ。それなら百合姫のどの号でもいいので1冊買えばいいと思えてしまう。
作品自体の空気感とかそういったものは好きなのにわざわざPCゲームにして割高な値段を払ってまでプレイするということを考えると物足りなさが出てきます。
文量の少なさもそうですがその中での質という部分でももうちょっと欲しかったなーと思ってしまいます。
ひたすらに百合の美しさが押されていた分、当事者たちの葛藤やら同性愛のふりをした異性愛者がいて~とかもっと切なかったり辛かったりする点も出して欲しかったなあと。
今作はそういう意味ではただの「百合賛美」ゲームです。
百合好きの百合好きによる百合好きのための百合のいい部分を押したゲームみたいになっていて、別に百合要素が好きという訳でない方からすれば「何が面白いの?」と感じてもおかしくないと思います。
そんな今作が高評価で迎えられている当たりが隙間産業的な何かを感じてしまいます…。
ただ、数少ない百合ゲーというジャンルをアダルトゲームに引っ張ってきたという功績は素晴らしいと思いますし、決して何かとんでもないエラーであったり、「はぁ?」と思うような超展開とかがあった訳ではないです。
点数化するならば、74あるいは75点といったところでしょうか?決して出来の悪いわけではないけど物足りなさを感じてしまう惜しいゲームでした。

以下、ネタバレという感じではないですが一応

続きを読む

【レビュー】 ひまわり






なんとedenと同時並行に行っていた「ひまわり」
片や「人類を宇宙を脱出させて地球に残った天才少女(?)」
片や「人類を宇宙に脱出させようとして宇宙からやってきた少女」
若干違いますが、似たようなジャンルは一緒にやるもんじゃないと思いました。


…まぁなにはともあれ「ひまわり」の感想です。
PSPをやったのですが、あんまりAnother sideをやる気にならなかったので、
一応本編だけについて書きたいと思います。

まずは点数から。
全体的には82点くらいでしょうか。
同人作品としてはシナリオも練られていて、非常によくできた作品だと思います。
最後に考察できるようなどんでん返しがあったり、
キャラの感情の描写がしっかりしていたりそこらへんは全く文句はありません。


ただ、やはりというべきか読んでてしんどいなと思いました。
僕は未だに「読みやすさ」にどこで差がつくのかわかりませんが、
同じように心情描写や場面描写をしているはずなのに
全くしんどくない文章ととてつもなくしんどい文章があるのが不思議です。
一体どこに違いがあるのでしょうか。

そして、ルートについてですが、アクアルートが本命のような気がします。
過去編→アクアルートは非常によくできていたと思います。

で、ラストの明香ルートに期待していたのですが、
すんなりくっついてしまって「あれれ?」と思いました。
あのアクアの時のどたばた感はどこへいってしまったのか。
まぁまた同じことを繰り返しても無駄だとは思いますけど。

この作品はRNAなどがキーワードとなっていて、
中でも詳しく説明してくれるのですが、
いかんせん生物への理解力が極端に低い僕はこんがらがってついていけませんでした。
いや、大筋は理解できたんですけどね。
あれ以上に説明するのは冗長だと思うので(むしろ説明しすぎ感も)
こういう人はきっぱりあきらめたらいいと思います。

そして、僕があまりこの作品が好きになれなかったのは
魅力的なキャラの少なさにあったのではないかと思います。
銀河・大吾親子くらいでしょうか。
もうちょっとアリエスやアクアや明香を魅力あるキャラにできたらよかったかなと思います。

ということで、僕は82点という評価をしました。
決してつまらないということはないので、遺伝系が好きな人はぜひやってみればいいと思います。
それとかわいらしそうな顔をしてこれは鬱ゲーなのでそこらへんは覚悟してくださいw

それにしても、「シンセミア」といい「ひまわり」といい、
遺伝系はややこしいから好きじゃない(-_-;)

【レビュー】 eden*

エデン


――濃密な8時間をありがとう。

思わずこんなことを言ってしまいたくなるほど、
僕はこの作品にのめりこんでしまいました。

で、なぜこれほどまでに世界観に入り込めたかといえば、
とりあえず絵のきれいさが一番の要因なのではないかと思います。

この作品は滅びゆく世界で過ごす二人の純愛を描いたものですが、
破滅へと向かっていくことが、これほど美しく描かれるとは思ってもいませんでした。
そして絵のきれいさで、風の爽やかさ、空気の心地よさが上手く表現できていたように思います。
普通の一枚絵でもかなりきれいなので、絵だけでもかなり楽しめるのではないでしょうか。


肝心のシナリオなのですが、
選択肢の分岐がない一本道のシナリオで8時間しかないので、
残念ながらフラグを回収したり、最後に大逆転があったり…ということはありませんでした。
ですが、これは世界に残されたたった二人きりの純愛がテーマです。
普段はシナリオの粗探しをしている僕でさえも、
「そんなことはどうでもいいじゃないか。ただこの二人を見守ろう」
と思えてくるほどでした。
それほど、この世界は完成したもので、僕は文句をつけるところなどないと思いました。

そして、キャラについてですが、
誰もかれも魅力的なキャラなんですよね。
まぁ、8時間しかないので、
必要最低限のキャラしか登場させれなかったのかもしれませんが。
シオンを逃がす時のあの人のかっこよさといったら…。


というわけで、全体としては大体85点くらいでしょうか。
文句ないと言っていた割には低いのではないかと思うかもしれませんが、
やっぱり8時間しかなかったのはちょっと不満かなぁとも思うのでこれくらいに収まりました。
まぁ十分世界観にひたらせてもらったので、満足しています。
これをやるとefもやりたくなりますよね…。
でも今たまってるゲームを消化しないとなぁ(´・ω・`)
弥生ちゃんかわかわ
【ハピメア】応援バナー
FC2カウンター
プロフィール

間宮卓司様

Author:間宮卓司様
やったゲームの感想などを書いてます。
4人でやってるので、記事によって文体が違います。
好きなゲームはいろいろ。
嫌いなゲームもいろいろ。
そしていろいろな場所に住んでおります。


スパイラルマターイ ミ☆

◇Twitterはじめました。
Twitterアカウント
msd_kai





ご意見・ご要望、その他何かございましたら以下のメールアドレスまでよろしくお願いします。(☆を@に変えてください)

takuji_misudo☆yahoo.co.jp

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。